» 江古田情報(町・動物・季節行事)のブログ記事

江古田を東西にはしる千川通りを、西のほうにてくてく。

桜並木が有名なこの通りの桜も、満開のころは過ぎ去り、今年はもう葉桜の季節。

散り際の桜がはらはらと舞う中をしばらく歩いていくと、左手にモダンなたたずまいに生まれ変わった武蔵大学が見えてくる。

そして、千川通りをはさんで武蔵大学の向かいにあるのが…。

 

さて、ここで問題。

日本で一番たくさんある神社はなんでしょう?

少しだけヒントです。

主祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。

ご神徳は五穀豊穣、諸産業繁盛。

総本社は京都に。

神使は狐。

ここまでくると、なんとなく思い当たるものがある…はず。

 

というわけで、答えはお稲荷さん。

赤い鳥居と狐の像でお馴染みですね。

日本全国に鎮座するその数は、名もない小さなお社まで含めれば5万(!)にものぼるそう。

ところで、どうして「稲荷」と呼ばれ、なぜこんなにたくさん祀られているのでしょう?

 

古くから日本は農業、特に稲作が重要でした。

そして、祭神の宇迦之御魂神は食物の神様。

この2点を踏まえて、前者からの「稲成る」や「稲生る」という言葉と、

後者のこの神様が稲を荷なっているという点がリンクして、「稲荷」になったと考えられているようです。

また、ここまで数が増えたのは、もちろん農業がきっかけだったんでしょうが、

時代が下ると商業や漁業といった諸産業繁盛の神様として受け入れられたことも、大きな要因だったと思われます。

 

で、冒頭の続き。

…武蔵大学の向かいにあるのが、武蔵野稲荷神社。

永岡書店から一番近いお稲荷さんがココです。

小ぢんまりとしていますが、立派な社が建っていますよ。

参道の先にある豪奢な随神門

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、京都にある総本社は伏見稲荷大社です。

【TK】

江古田には、日本大学藝術学部、武蔵大学、武蔵野音楽大学の3つの大学があって、学生街でもあります。

 

今回、大学の景色をひとつご紹介します。

 

一昨年、校舎がリニューアルした日本大学藝術学部。

 

リニューアル後は一般道路からも、校舎の様子が一部見えるようになりました。

 

サモトラケのニケ

正面、ガラス貼りの建物の中にあるのが、歴史の授業等で皆さんきっとおなじみの古代彫刻《サモトラケのニケ》。

 

この写真だと、少しわかりにくかもしれませんが、実際には、道路をはさんだ上の写真の距離からも、「ニケ様」は見えます。

 

オリジナルはパリのルーブル美術館に。

東京でもレプリカを、ここから見ることができるのです。

学生達や路行く人を、いつも静かに見守っています。【SH】

ここ数年人気の富士登山。

日本人として生まれたのなら、一度は登ってみたいと思いますよね。

目的の違いこそあれ、この気持ちは今も昔も変わらないようです。

昔から富士山は信仰の対象で、特に江戸時代には富士信仰が盛んになり多くの人が訪れたそう。

とは言っても誰しもが簡単に行ける場所ではありませんでした。

そこで造られたのが「富士塚」。

富士山の溶岩などで造られた小さな山で、合目の石碑があったりと、

富士山のミニチュアのようなものです。

これに登れば、富士山に登ったのと同じご利益が得られるとして各地に築かれました。

江古田で富士登山

 

 

前置きがだいぶ長くなりましたが、ここからが本題。

この富士塚、江古田にもあるんです。

江古田浅間神社内にあり、通称「江古田富士」。

歴史も古く1839年(天保10年)に造られたそうで、国の重要有形民俗文化財に指定されています。

でも、登れるのは年間でたった6日間のみ。

それは、1月1~3日と山開きの7月1日、そして例大祭が行われる9月第2土曜・日曜。

…みなさん、お気づきでしょうか?

そう、来週末(9月8、9日)は登山できる日です!

お祭りがてら江古田で富士登山をしてみてはいかが。

【TK】

 

【江古田の富士塚】

江古田浅間神社内

西武池袋線江古田駅北口より徒歩1分

カレンダー

2017年7月
« 5月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

アーカイブ