『こども六法』の著者山崎聡一郎氏と弁護士の真下麻里子氏がおくる
「法律的な考え方を練習する」本。
教師、弁護士、保育者などが大絶賛!
「クラスに1冊置いておきたい」(30代教師)
「自分がこどものころ、こんな本が欲しかった」(20代弁護士)
「親子で読んで、ニュースを見るたびに法的思考で議論しています」(40代主婦)
◎大人でも知らない!?「法的思考力」をわかりやすく解説!
法律の知識を知っていることも大切ですが、法律に基づいた考え方を身につけると、世界の視野がグッと広がります。
本書では、法的思考を4つの柱に分けて徹底的にわかりやすく解説しました。
◎法的思考を身につけると、目の前の問題点が「ミエル化」する!
学校や家庭など、こどもたちの身の回りで起こっていることに対して、法律的に考えてみると今まで考えたこともなかった問題点・解決策がどんどん見えてきます。
◎巻末には今すぐ使えるテンプレートが大充実!
実際に被害にあった時の証拠の集め方、被害の訴える手紙の書き方などを紹介。「今」、いじめや虐待に悩むこどもたちに必要なものをまとめました。
目次
考えたら見えてきた
まえがき
本書の使い方
第一章 法は君を強くする
法律って何?
もしも法律がなかったら?
「法的思考」を学ぶと世界の見え方が変わる?
法的思考ビフォーアフター①
法的思考ビフォーアフター②
法的思考ビフォーアフター③
法的思考の4つの柱
法的思考の中身
法律の種類
日本国憲法は他の法律とどう違う?
人権って何?
どんな人権があるの?
コラム①法律の調べ方・引き方
第2章 君と友達を守る
友達とのトラブルを考える上で大切にするポイント
1 あだ名もいじめになる?①
2 あだ名もいじめになる?②
3 悪口を言われる
4 貸したものを返してくれない
5 容姿をいじられる
6 暴力を目撃したことを口止めされている
7 誰かにものを隠された
8 こわい手紙を入れられた
9 多数決は絶対?
10 友達に裸を触られた
11 SNS上で悪口を言われた
12 「理不尽なルール」があった
13 みんなで”罰”を与えるのが正義ではない
14 「できること」はたくさんある
コラム②人権の歴史を調べてみよう
第3章 君と先生を守る
先生とのトラブルを考える上で大切にするポイント
15 先生をバカにした
16 先生同士にもいじめはある?
17 ずっと席を立たされてつらい
18 これってスキンシップ?①
19 これってスキンシップ?②
20 みんなの前でイジられた
21 無理やり給食を食べさせられる
22 学校のものなら何をしてもOK?
23 仕返しをしたら自分だけ注意された!
24 いじめた理由を話したくない
142 コラム③裁判を傍聴してみよう
4章 君と家族を守る
家族とのトラブルを考える上で大切にするポイント
25 親の言うことを聞かないと殴られる
26 ごはんを作ってもらえない
27 やりたくないことをやらされ続ける
28 家族のお世話で自分の時間がない
29 ゲームをやめろとゲーム機を壊された
30 親のカードでゲームに課金した
31 親にかわいくないと言われる
32 学校に行きたくない
未来が見えてきた
コラム④弁護士の仕事をのぞいてみよう
そのまま使える巻末付録
相談窓口一覧
メモの取り方
証拠の残し方
日記の書き方
校長先生への手紙