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初版年月
2022/12
判型
B6
ページ数
176ページ
ISBN
9784522439975
定価
1,210円(税込)

実用書 健康・医学 雑学

1万人の脳を診断した名医が教える

もの忘れしなくなる!  脳の使い方事典

本の紹介
「あれ?あの人の名前が思い出せない」、「スマホをどこに置いたかの記憶がない」、「簡単な漢字なのに書けない」など、誰もが経験するちょっとした“もの忘れ”の数々……。
本書では、日常生活の中で起こりがちな「脳の小さなもの忘れや心配事」を35ケース紹介。傾向別に分類して、なぜ起こるのか? 脳の中で何が起きているのか? どうすれば防げるのか?等の原因&対策法を最新脳科学の視点から解説アドバイスしています。誰もが思い当たる「もの忘れあるあるマンガ」を読みながら、もの忘れの不思議を楽しく学べる1冊です。


<本書の特長>
●日常生活でよく起こる「小さなもの忘れ」を最新脳科学の視点から徹底分析。
●「あるあるマンガ」を読みながら、もの忘れのメカニズムが楽しく学べる。
●「最近、もの忘れが増えてヤバイかも…」という漠然とした心配を解消できる。


<目次>
●Part1:「一瞬、やることを見失う…」系もの忘れ
立ち上がった瞬間、何をしようとしていたのかを忘れた/緊張で頭が真っ白に。いったい何を話そうとしたんだっけ?/二度目に会う相手に「はじめまして」と名刺を渡してしまった…… など。
●Part2:「人の名前が出てこない…」系もの忘れ
顔は思い浮かんでいるのに、その人の名前がどうしても出てこない……/昔の友人とバッタリ……談笑したけれど、最後まで名前が思い出せなかった……/毎日会っている同僚の名前がすぐに出てこなかった…… など
●Part3:「できていたはずなのに…」系もの忘れ
最近のアイドルの顔がみんな同じに見えて区別ができない……/ショッピングセンターで、どこに駐車したのか分からなくなった……/漢字をどんどん忘れてしまう…… など
●Part4:「つい、うっかり忘れもの」系もの忘れ
家族で買い物をした帰り、嫁を乗せ忘れたまま出発してしまった……/既に持っている本、CD、DVDなどをしょっちゅう二度買いしてしまう/買うものを忘れないためにメモを書いたんだけど、そのメモを忘れてしまった…… など
●Part5:「言葉が出てこない…」系もの忘れ
「いま、何を言おうとしてたんだっけ……とても大事なことを言おうとしてたんだけど」という場面がよくある/「あれ、いま令和何年だっけ?」ということがよくある/雑談をしていて、自分でも気づかないまま、何度も同じ話をしてしまう…… など
●Part6:「仕事のミスが増えた…」系の心配事
大事な会議であったのに、その予定をすっかり忘れて出張してしまった/会議で意見を求められても、何も思いつかずに沈黙してしまうことが多い/複数の仕事に追われると、いつも焦りまくって思考停止してしまう…… など
●Part7:「ときめきがなくなった…」系の心配事

最近、トシのせいか異性にときめくことがなくなってきた……/ツイッター、インスタ、TikTokなど、SNSの新しいツールについていけない/怒ったり、泣いたり……トシのせいか感情の起伏が激しくなった気がする など



●加藤俊徳(かとう・としのり)
新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳番地トレーニング、脳科学音読法の提唱者。1991年近赤外光を用いて脳機能を計測する「fNIRS( エフニルス )」法を発見。1995 年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科MR 研究センターに研究員として従事。現在、「脳の学校」、「加藤プラチナクリニック」を開設し、独自開発した加藤式 MRI 脳画像診断法を用いて、脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行なう。ベストセラー多数。
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