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初版年月
2024/01
判型
A6
ページ数
224ページ
ISBN
9784522441299
定価
968円(税込)

実用書 健康・医学

60歳すぎたら 血圧は下げなくていい

本の紹介
高齢になると「血圧コントロール」の健康常識が大きく変わります。
血圧は活力の源です。
年齢を重ねるとともに血圧が高くなるのは、動脈硬化への適応現象。
薬で強引に正常値まで下げていると、ヨボヨボになるのが早まる可能性があります! 

本書では、ベストセラー『80歳の壁』の著者・和田秀樹医師が、
「高齢世代の血圧コントロールの新常識」をわかりやすく解説。

最新医療研究と高齢者医療に長年携わってきた経験に基づいた提言とアドバイスには、
高齢期を健康で幸せに生きるためのヒントが満載です!

<新常識の例>
・「血圧を正常値まで下げる=健康」ではない
・高齢期の血圧は「ちょい高め」でキープするほうが健康!
・血圧を薬で強引に下げるのは「要介護高齢者」への第一歩
・血圧を下げる薬の副作用で、いちばん注意すべきは「意欲や活力の低下」である
・高齢になってから「塩分制限」しても、死亡リスクはたった2%しか下がらない
・肉食生活で「たんぱく質」をしっかり摂れば、血管を丈夫にすることができる
------など

【目次】
第1章:血圧は「下げればいい」というものではない!
第2章:高齢者が気をつけるべきは、「動脈硬化」よりも「フレイル」
第3章:高齢者は「減塩」をがんばる必要ありません!
第4章:薬に頼らず、血圧の数値に縛られず、「本当の健康」をつかむ!


著者:和田秀樹(わだひでき)
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、「和田秀樹こころと体のクリニック」を開院。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『新しい老い方の教科書』(永岡書店)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス新書)、『60歳からはやりたい放題』(扶桑社新書)、『老いが怖くなくなる本』(小学館新書)など著書多数。
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