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初版年月
2024/06
判型
A6
ページ数
256ページ
ISBN
9784522454244
定価
880円(税込)

実用書 健康・医学 心の健康・心理学

しんどいな……が続く人のための「更年期の不安」をなくす本

本の紹介
「もしかして、更年期かな?」と思ったら。
40代になった頃から現れはじめる、女性特有の不調=更年期症状とそのケアについてやさしく解説する一冊。月経の乱れから閉経に至るまでの体の変化や、ホットフラッシュ、めまい、イライラ、デリケートゾーンの不快な症状といったホルモンの乱れによるさまざまな不調、頻尿・尿もれなど泌尿器系の悩み、セックス関連の不安、骨粗しょう症・子宮・卵巣系の病気についてなどなど。さらに、更年期症状と間違えやすい病気や、更年期が終わったあとの「アフター更年期」に向けて、今から気をつけておきたいことについても紹介します。更年期に現れる不調とセルフケア、そしてホルモン補充療法や漢方などの医療ケアから、心と体をずっと健康に保つための生活習慣までがしっかりわかるので、更年期にまつわる不安がすーっと解消します。
〈目次〉
第1章 「更年期」ってなあに?
第2章 さまざまな更年期の症状
第3章 婦人科との上手な関わり方
第4章 「更年期」のセルフケア
第5章 「アフター更年期」にそなえて


善方裕美(よしかたひろみ)
よしかた産婦人科院長/横浜市立大学産婦人科客員准教授。医学博士・日本産科婦人科学会専門医・女性ヘルスケア専門医・日本骨粗鬆症学会認定医。約30年前より、更年期障害に悩む女性に対し、カウンセリング・ホルモン補充療法・漢方治療をはじめ、食事・運動指導、鍼灸、理学療法、エクオールサプリなど代替療法も取り入れた多角的アプローチで診療をおこなう。また、厚生労働省の特設WEBコンテンツ「骨粗しょう症予防 骨活のすすめ」やNHK「きょうの健康」出演、自治体・学会主催の健康セミナーなどで更年期診療の認知を広める活動もしている。年間およそ600人の赤ちゃんが生まれる分娩施設の院長でもあり、何度お産に立ち会っても、いつも涙が出そうになる感動屋。特技は赤ちゃんのかわいいエコー写真を撮影すること。産婦人科医の夫との間に3人の娘がいる。趣味は音楽鑑賞、ライブ参戦。娘たちとフジロックフェスティバルでキャンプすることが目下、最大の楽しみ。
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