実際に使い始める前に、まずは中に入っているものを確認しましょう。
もし入っていないものがあったら、「永岡書店 コールセンター(0120-053-746)」までお電話ください。
1顕微鏡 | 1台 |
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2マイクロスライド | 1枚 |
3無地スライド | 3枚 |
4無地ラベル | 3枚 |
5無地スライドカバー | 3枚 |
6倍率レンズ(6倍&3倍) | 1個 |
7観察ブック(取扱説明書) | 1部 |
顕微鏡の使い方にはいくつかポイントがあります。ここで基本的な使い方を紹介しますので、ぜひ覚えておいてください。
STEP 1
直射日光の当たらない窓際の机など、明るくて平らな場所に顕微鏡を置いてください。
普通の室内の蛍光灯の明かりだけだと光量が足りない場合があります。天気が悪いときや窓際に適した場所がないときは、電気スタンドの明かりを利用しましょう。
STEP 2
接眼レンズをのぞきながら、視界全体が明るく見えるように反射鏡を動かして調整しましょう。
STEP 3
見たいもの(この場合はマイクロスライド)をステージの上に置き、クリップで固定しましょう。スライドやプレパラートの角はとがっているので、指を切らないように注意してください。
STEP 4
まずは100倍の対物レンズ(一番短いレンズ)をセット。カチッと音がするまでレボルバーを回してください。その後、矢印の方向に焦点つまみを回して、対物レンズを一番下まで下げましょう。
注意
対物レンズを下げすぎると、ステージの上に置いたマイクロスライドやプレパラートにぶつかって、レンズやスライド、プレパラートが割れたり、傷がつくことがあるので気をつけてください。
STEP 5
接眼レンズをのぞきながら、焦点つまみを矢印の方向に少しずつ回して対物レンズを上げながら、ピントが合う場所を探します。ピントが合ったら焦点つまみを回すのをやめて観察しましょう。
STEP1〜5までの基本的な使い方がうまくいったら、まずはマイクロスライドの端を持って上下や左右に動かし、見る場所を変えてみましょう。
また、200倍、300倍の接眼レンズに変えると見え方も変わっておもしろいですよ。
付属の無地スライドと無地スライドカバーを使ってプレパラート(スライドに標本をのせたもの)を自作してみましょう。プレパラートをつくることで、身の回りの小さく不思議な世界をのぞくことができます。